東京インディペ ンデント映画祭2022 ノミネート6作品正式発表!

昨年8月より公募した、東京インディペンデント映画祭2022(TIMF2022)ノミネート作品を発表いたします。レベルの高い作品が応募された中、ノミネートに輝いた作品情報を公開!
尚、グランプリ、準グランプリの発表に関しましては39日(木)、授賞式にてノミネート作品の上映後に発表、各部門賞は授賞式後にHPにて発表いたします。人数制限がございますが、一般入場も受け付けておりますので是非ご参加ください。レベルの高い作品が応募された中、ノミネートに輝いた作品情報を公開!

NOMINATE

『ミヌとりえ』 全辰隆監督

【あらすじ】
祖父が残した手紙を携え、韓国の群山という町にやって来た日本人のりえ。ゲストハウスで出会った韓国人の青年ミヌの助けを借りながら、りえは祖父が送ることのできなかった手紙の受取人を探そうとする。そしてりえは日本統治時代に群山に暮らしていた祖父の秘密を知ってしまう。
【CAST】
りえ:イ・ジスミヌ :ペク・ゴニ ジュウォン:イム・ジヒョン
【STAFF】
演出/脚本 : 全辰隆(チョン・ジニュン)
撮影:チョ・ソンウ
制作:キム・ヨンソク、全辰隆(チョン・ジニュン)
助監督:キム・スリム 演出部:チョン・ジェヨン、イ・ギル
制作部:ハン・ジェテク、ミン・ソジョン、キム・ウォンボン、ミョン・セジン
撮影部:ヤン・ジウン、キム・インソク、チェ・ジョンミン、チョ・ヨンジュン
照明:イ・ヨンイン 照明部:ク・ソンホ、オ・ソンテク、ソン・ジホ
美術:イ・ジョンア
絵画作家:ホン・チェヨン  編集:ク・ユンジュ
整音/音響:ホン・スルギ
フォーリーアーティスト:チョン・ナウォン 音楽:ノ・ヨンシム
【監督プロフィール】
秋田県秋田市出身、在日韓国人3世 1989年12月21日生まれ ソウル国立大学 (Seoul National University, Korea) スペイン語スペイン語文学部 卒業 韓国芸術総合学校 (Korea National University of Arts, Korea) 専門社(修士課程)映画科 演出専攻 卒業 高校生の頃に韓国語を学ぼうと韓国映画を見ているうちに映画を好きになる。 秋田高校を卒業後、韓国語と韓国の文化を学ぶため渡韓。その後ソウル大学に進学、自ら映画を作りたいと思い、在学中に映画サークルに加入し映画制作を始める。 本格的に映画制作を学ぶため、韓国芸術総合学校へ進学し映画演出を専攻する。現在は東京在住。
【ポートフォリオサイト】 https://jins-film.myportfolio.com
【予告編https://vimeo.com/725741102

『MY HOMETOWN』古川葵監督

【あらすじ】
取り壊しが決まった団地で、祖母と母の親子 3 世代で暮らしている照子(19)。高校卒業後は、地元で母 と一緒に働いていたが、大学進学のため、もうすぐ上京することが決まっている。そんなある日、照子の 元に⻑らく音信不通だった父親から突然の連絡が。それをきっかけに、3世代の綻びは大きくなってゆく ───。
【CAST】
空花(Soraka)  越山深喜(Miki Koshiyama)
有希九美、橋本蒼汰、森本のぶ、中岡さんたろう、吉岡幸洸
【STAFF】
西尾聡真(撮影)  屋宜玲奈(照明)  佐々木智果(録音)
前畑宙樹(プロデューサー)  加藤梨来(制作)  ロクワイキ(編集)
古里琴奈、吉岡幸洸、西村嵩毅、埋田向日葵、伊豆倉将宙、佐藤暸真、松浦綾樺、センカイゴ、橋場 周一朗、武長美寧、磯部雄大、伊沢正太、井口奏紀、高見海斗、村松理香、山田翔太、亀田 連似、本 田実那、藤原朱里、渡辺萌々華、春元芽衣、木下大志、荒川智巳、蔵方俊介、 佐伯虎次郎、宮坂尚 彦、宇賀持美己、タカスギケイ、古川葵
製作:東放学園映画専門学校

『うまれる』田中聡監督

【あらすじ】
安川良子の娘の安川裕美(小学五年生)は天然パーマなのでクラスメイトからいじめられていた。床屋を経営する良子は忙しく、娘が髪の毛のことでいじめられているのを知りながらも何もしなかった。そんな折、娘の裕美が崖からの転落事故で亡くなった。娘がいじめられているのを知っていた良子は、事故を疑い、いじめが原因で亡くなったと訴える。あるきっかけで全ての真相を知った良子は、娘をいじめた奴らに復讐をするのだろうか。
【CAST】
安藤 瞳、安山 夢子、渋谷 はるか、保 亜美、小暮 智美
吉田 久美、尾身 美詞、宮山 知衣、羽子田 洋子、山中 志歩
【STAFF】
監督・脚本:田中 聡
撮影:松石 洪介
録音・音響効果:村上 祐司
編集:酒井 よう
特殊メイク:石野 大雅
制作進行:二見 尚孝
【監督プロフィール】
映像ディレクター。CMを中心にPVや短編など多数監督。時々舞台もやります。CMでは国内外多数の広告賞を受賞。
【予告編】https://www.youtube.com/watch?v=XVCL-sWSAr

『親子の河』望月葉子監督

【あらすじ】
家の中でも外でもマスクを身につけ、あまり人と関わろうとせず映画館でアルバイトをしている早川葉月。実家で暮らしているが両親とはほとんど会話をしておらず、特に父親とはいつの間にか挨拶すら交わすこともなくなっていた。ある日、映画館の同僚からインド旅行に行かないかと誘われる。興味のなかった葉月だが、そこから葉月の人生が思いもよらぬ方向に流れて行く。
【CAST・STAFF】
出演:望月葉子、中野健治、大高洋子、Vijay Yadav、
未平ケイ子、遠藤光史、フランク景虎、他
監督・脚本・編集:望月葉子
助監督:秋野太郎、鈴木勇輝
撮影:上川雄介 録音:田中秀樹 カラーグレーディング:上川雄介 整音:田中秀樹 制作:宮本匡崇 劇中曲:今村左悶 編曲協力:今村淳平 主題歌:坂口沙子「気配」 スチール:小財美香子 ビジュアルデザイン:中澤綾香 脚本協力:田中徹 助成金:杉並区新しい芸術鑑賞様式助成事業、文化庁文化芸術活動の継続支援事業 協力:MSエンタテイメント、エム・スタイル、オフィス・ルード、株式会社アニモプロデュース、Recoron
【監督プロフィール】
1991年東京都出身。大学卒業後、ENBUゼミナール映画監督コースに入学。卒業後は、自主制作映画の監督、スタッフとして携わりながら、俳優としても活動を始める。現在は俳優業を中心に活動中。主な監督作品:「月が満ちる時」、「言葉のゆくえ」、「望夢の空」主な出演作品:「にぼしとかえる」(奥村そら監督)、「誰も住んでいない家」(植地美鳩監督)、「ハッピートイ」(平波亘監督)
【予告編】https://www.youtube.com/watch?v=CuBwXT8nbZ0&t=5s

『四角の中の人たち』渡邉裕也監督

【あらすじ】
翔太(濱正悟)は、かつて福島の震災ドキュメンタリー番組で高評価を獲得した東西テレビディレクターだったが、今はフリーランスとしてくすぶっていた。そんな翔太を当時の上司・小林(萩原聖人)が呼び出し、再び震災ドキュメンタリーを撮るよう打診する。家族を養わなくてはならない翔太は、渋々その企画を受ける。翔太が気乗りしないのには理由があった。かつて評価を得たあのドキュメンタリーの放送後、取材対象者が自殺したのだ。配慮を欠いた取材とそれを放送したことが原因であると感じた翔太は、後悔と共にテレビ局を去った。その過去から、今回の取材対象・佐藤(足立智充)に慎重に接する翔太。そんな翔太に業を煮やしたインタビュアーの美沙(鳴海唯)が、踏み込んだ質問を佐藤に投げかける。美沙もまたメディアの切り抜きにより仕事を干され、再起を賭けて必死だった。カメラの回らない中、佐藤は辛い過去を語り始めるが…。
【CAST】
濱正悟、鳴海唯、足立智充、萩原聖人
【監督プロフィール】
1992 年生まれ。福島県出身。2012 年よりデジタルハリウッド大学で映像を学び、2014 年より助監督とし て活動を始める。2019 年には映画「ハッピーアイランド」で監督として劇場デビューし、国内の数々の 賞を受賞している。近年助監督として、本広克行監督『亜人』(2017)中島哲也監督『来る』(2018)藤井 道人監督『新聞記者(ネットフリックス』(2022)などに参加している。

『ワン・オブ・アス』古谷大地監督

【あらすじ】
謎の”穴”の出現。荒川俊光Aはある日、別次元に飛ばされてしまう。そこにいた荒川俊光Bの生活は自分とは少し違う。なぜお前には彼女がいて、僕は振られたんだ。同じ荒川俊光ではないのか。「運命だから仕方ない」だって?ふざけるな!
【CAST・STAFF】
横山賢斗、東ひかり、みやたに、新開ひかり、鎌田優真
【監督プロフィール】
日本大学芸術学部映画学科3年生。個人事業主として映像編集やバスケットボールの映像オペレーターを務めながら、学友と自主映画を制作している。現在、本作の続編『タイムマシン東京奇譚』をYouTubeにて公開中。
【予告編】https://www.youtube.com/watch?v=U4B8v9Q3VPc

◾️開催日時
3
9日 (木)

◾️会場
ユーロライブ渋谷
渋谷区円山町1‐5
http://eurolive.jp/access/

TIMF、ファンタ授賞式上映会プログラム0224-1